転職活動で避けては通れない書類選考。職務経歴書の出来次第で、その選考通過率は大きく変わります。だからこそ、職務経歴書を細かく添削する転職エージェントも中には存在します。また、介する転職エージェント次第で、書類選考通過率が大きくUPするケースもあります。そこで今回は、転職エージェントと職務経歴書、書類選考についてお話したいと思います。
新卒でリクルートに入社し、HR業界を16年経験。その中で転職には「最適な相談者」と「ノウハウ」が必須と痛感し、外資IT、コンサル、SaaS、大手事業会社など各業界への転職実績TOPクラスのヘッドハンター、及びコンサルタントを無料でご紹介しています。PRTIMES STORY に掲載されました。
転職エージェントから企業に転職者を推薦するには、職務経歴書が必要です。転職者から送られてきた職務経歴書をそのまま企業に転送するエージェントもいれば、書類選考通過率をあげるために細かい修正指示をだすエージェントもいます。
例えば弊社エージェントファインダーに参画しているTOPエージェント(※弊社サービスに参画している業界トップクラスの実績を誇る転職エージェント)のNさんはきめ細やかな添削をされています。添削の結果、これまで書類選考で10社以上落ちていた方が、書類通過率100%となり、年収1.5倍の転職を決めたケースもありました。
https://agent-finder.co.jp/columns/1110/
そもそも、履歴書や職務経歴書とは自分が書きたいことを書くものではありません。「私なら募集しているポジションで活躍できます」と活躍の可能性をアピールするものです。これまでの経歴や実績をしっかり書いていても、ポジションにマッチしなければ意味がないのです。「あなたは弊社が探している人物ですか?」という問いにしっかり答えている履歴書である必要があります。
ただし、求人企業によって書類選考の重要度が異なるため「添削してくれないエージェント=ダメなエージェント」というわけではありません。「とりあえず会ってみてから決める」というスタンスの求人企業もあり、こういった企業に応募するにあたり職務経歴書の推敲に時間をかけるのは勿体無いです。応募する企業の特性によって書類の比重、力の入れ具合をコントロールする事が大切です。このあたりも、信頼の置けるエージェントであればしっかりアドバイスしてくれるでしょう。
転職エージェントによって、書類選考通過率が異なることは知っていますか?例えば弊サービスに参画いただいている以下の転職エージェントは「JT・旭化成・村田製作所」の転職に置いて圧倒的な書類選考通過率を誇っています。その率はなんと90%。この3社への転職を希望される方であれば、どんなエージェントから受けるよりも以下の記事のNさんから受けた方が得です。
もちろん、エンジニア募集に営業経験しかない方が応募をしたりと、応募条件から外れた方は通過できませんが応募条件に合致していさえすれば、90%の方が書類を通過できるというのは「このエージェントからの紹介は間違いがない」と求人企業からの信頼の表れです。
中には、一部のTOPエージェントを介することで、募集条件に合致しない人が書類選考を通過するケースもあります。
かなり特殊な事例ではありますが、過去に大卒が条件の募集案件がありました。そこに高卒ながらも企業が求める人物に非常に近い転職者がいらっしゃいました。TOPエージェントが「学歴こそマッチしていないものの御社が求める人物に非常に近いので、ぜひ一度会ってください。」と依頼しました。結果、面接で大変評価をされて内定となりました。
こういった転職事例が作れるのはTOPエージェントだけです。一般のエージェントであれば書類選考の段階で落とされてしまい、面接に進むことはできません。
どの転職エージェントから受けるかで、「書類選考の通過率」は大きく変わります。特に求人企業が迷う「合格ボーダーライン周辺」の人材であるほど、結果は如実に変わります。
一般的な転職エージェントから受けると、「微妙なラインなので採用はやめよう」となります。ところがTOPエージェントから受けると「この人はこの点が優れている、この点が御社にマッチするのでぜひ一度会ってください」とプッシュした上で、推薦をします。その結果、「うちのことをよくわかってる●●さんが言うなら一度会ってみよう」と書類を通過し、面接に進みます。
どの転職エージェントから受けるかによって書類選考の通過率が変わるからこそ、エージェント選びは慎重にして欲しいと思います。