優良な転職エージェントと、一般的な転職エージェントでは内定率に20倍以上の差がある、という事実をご存知の方はあまりいないと思います。これは優良転職エージェントだけの紹介に特化した弊社、エージェントファインダーが独自に調べた数字で紛れもない事実です。
どの転職エージェントから転職をするかで、内定率に20倍もの差が生まれてしまうのです。だからこそ、転職エージェント選びは転職成功の成否を決める極めて大きな要素です。そこでこの記事では、なぜこれほどまでにエージェントによって内定率の差が生まれるのか、内定率の違いや優良転職エージェントの選び方についてお話します。
新卒でリクルートに入社し、HR業界を16年経験。その中で転職には「最適な相談者」と「ノウハウ」が必須と痛感し、外資IT、コンサル、SaaS、大手事業会社など各業界への転職実績TOPクラスのヘッドハンター、及びコンサルタントを無料でご紹介しています。PRTIMES STORY に掲載されました。
目次
転職エージェントごとの違いの前に、エージェントを介さずに応募する自己応募と、転職エージェント経由の応募の違いについてお話します。基本的に転職エージェント経由の応募の方が、自己応募よりも内定率は高い傾向にあります。
その理由は3つあります。
こういったことを転職エージェントがおこなってくれることで、自己応募よりも転職エージェント経由の方が内定率が高くなる傾向にあります。
ただし、これら3つのサービスを提供できる優良転職エージェントは日本には一握りしか存在していません。
結果として一般的な転職エージェントと優良転職エージェントの内定率にはおよそ20倍の差が生まれています。日本には2万事業所を超える転職エージェントが存在すると言われており、仕事は千差万別です。そもそも、企業に候補者を推薦するという基本的なサービスは除いて、転職エージェントには型にはまったサービスがありません。結果として転職エージェントによって提供するサービス内容・レベルに違いが生まれ、この違いによって内定率に大きな差が生まれます。
では数多くある転職エージェントの中から内定率の高い優良転職エージェントをどのように見極めたらいいのでしょうか。まず大前提として、転職エージェントがあなたの志望企業の求人を保有しているかの確認が必要です。転職エージェントによって保有している求人が異なるからです。
その上で、内定を獲得したい企業に対する過去の内定・転職実績数がどのくらいなのかを確認しましょう。たとえ、求人を保有していても転職実績がない転職エージェントは数多くいるので、実際に転職を成功させているかが大きなポイントです。過去の転職実績数が多ければ多いほど、どのような人が内定する傾向にあるのか、過去の面接で聞かれた質問内容などの詳細を把握しているため内定に向けた対策を立てやすくなります。
+αでその企業との関係性、コネクションについて聞いてみても良いでしょう。過去の内定者のプロフィール、志望理由、選考での評価ポイント、入社してからの具体的な仕事内容などを聞いてみてください。転職者を複数輩出しているエージェントにとっては難しいことではありません。
転職エージェント経由で転職をする場合は、優良エージェントの見極めが必要。では自己応募で転職する場合、内定率を高めるためには何をしたらいいでしょうか。
自己応募の場合、いかに自身で情報が集められるかが重要です。情報の集め方の一例として、採用ホームページに記載されている求人情報・求める人材像を熟読する、自分の周りに内定を獲得したい企業に勤めている人がいたら話を聞いてみる、口コミサイトで選考の情報を確認するといった方法があります。さらに面接対策においては、内定を獲得したい企業以外に練習として色々な企業の面接を受けてみるのが良いでしょう。面接の一番効率的な訓練は「面接を受けること」です。どんな事前対策よりも場数を踏むことが面接対策の近道です。
転職エージェント経由で応募するにしろ、自己応募にしろ大切なことは敵を知り、己を知ることです。まず相手を知るために、求人企業の情報をしっかり集めましょう。ご自身で集めることもできますが、転職エージェントであれば過去の応募者、内定者、入社した社員を知っているので情報量は段違いです。逆にこの情報を持っていない転職エージェントであれば利用するメリットはないでしょう。
また己を知ることも欠かせません。自己分析についてはこちらの記事を読み理解を深めていただければと思います。