【エージェントファインダー】を活用して人気企業への内定を勝ち取った転職者は、どのような転職活動をしていたのでしょうか。
今回はデジタルマーケティング支援会社から、リクルートのSUUMO事業部に転職したSさんにお話を伺いました。社会人経験の浅いSさんが転職を考えた経緯や、転職活動の内容、リクルートの選考内容について語っていただきました。
目次
―リクルートへの内定おめでとうございます。今回の転職を検討された経緯から、聞かせてください。
Sさん:新卒でデジタルマーケティングの支援会社に就職をし、ディレクターの仕事をしていました。具体的にはクライアントのWEBサイト構築やSNSの運用を担当していました。
入社数年が経過し、クライアントワークではなく事業会社を経験したいと思うようになりました。また今後の給与面の伸び幅もある程度想像がつくようになったことで、転職を意識するようになりました。
―転職を意識されてから、どのような行動をとりましたか?
WEBで検索をして、興味のある求人を多数扱っている転職エージェントに登録しました。ただ、実際に応募をして書類が通っても、そこまで転職したいとは思えませんでした。結局、この転職エージェント経由ではお試しで1社面接を受けただけで、それっきりになりました。
―エージェントファインダーはどのようにして見つけたのでしょうか?
転職先の希望としては事業会社で、自分も知っているサービスを展開している企業が良いと思っていました。中でもリクルートが気になり、検索をしているうちに「リクルートに強い転職エージェント」を紹介してくれると言う、エージェントファインダーの存在を知りました。早速登録をし、希望を伝えると3社の転職エージェントを紹介していただきました。
その中でも、担当ヘッドハンターが元リクルートというW社Fさんの転職サポートを受けることに決めました。
―サポートをしたヘッドハンターFさんの印象を聞かせてください。
Fさんとは、初回面談も含め全てオンラインでやり取りをさせていただきました。初回面談からリクルート出身ということで、ご自身のリクルートでの経験について話していただいたりと、知見を共有してくださいました。
―Fさん経由ではどれくらいの求人に応募されたのでしょうか?
現職が忙しく、並行して複数社受けることが難しかったので、Fさん経由では志望度の高いリクルートに、まずは集中することにしました。
リクルートの求人は制作ディレクターというポジションで、SUUMOかスタディサプリどちらかの担当という話でした。一次面接の際に、SUUMOで選考を進めたいとリクルート側からの提示があったので、SUUMOで受けることになりました。
―リクルート、SUUMOの選考内容について教えてください。
面接は全部で3回あり、全てオンラインで行われました。
―それぞれの面接内容を聞かせてください。
一次面接は人事による面接でした。現職でやっていること、そこで求められている役割、自己PRを3分でするように言われました。そのあとはオーソドックスな質問が続きました。
転職理由やリクルートの志望理由を聞かれ、答えたことに対してなぜそう思うのか?を深掘りされる形でした。面接の翌日には一次面接に通過したとの連絡がありました。
二次面接は現場のマネージャーと、部長によるオンライン面接でした。現職の仕事内容やSUUMOで何がしたいのか、学生時代に頑張ったことなど、私の性格やキャラクターを深掘りする質問が続きました。こちらも面接の翌日には通過の連絡がありました。
三次面接が最終面接でした。一次面接とは違う人事の方が面接官でした。こちらも質問は一般的なもので、改めて転職理由やリクルートの志望理由、なぜリクルートなのか、今後のキャリアをどう考えているのかといったものでした。面接の翌日には内定の連絡がありました。
―内定の決め手はどこにあったと思われますか?
正直、よくわかりません。ただ転職理由が一貫してポジティブなものだったこと、キャリアが浅いながらも、自分がやりたいことが相手に伝わり、その内容が聞き手にも納得できるものだったからだと思います。
―リクルートへの入社が決定していますが、転職の決め手はどこにあったのでしょうか。
顧客折衝をしながらディレクター業務をしてきた経験が活かせるポジションで、成長できそうな環境だと思えたことが、一番の決め手です。面接では実際の業務内容や業務量についてかなり細かな説明がありました。
入社後の自分をクリアにイメージできたことで、この環境でチャレンジしたいと強く思いました。現職は在籍期間が短かったので、リクルートでは腰を据えて、マネジメント層を目指して働きたいと思っています。
―エージェントファインダーから紹介したヘッドハンターFさんのサポートはいかがでしたか?
リクルートの面接を受ける前に想定質問を送っていただき、予定している回答に対してフィードバックをメールや電話でいただきました。実際の面接はその想定質問通りだった訳ではありませんが、面接準備を通して企業理解・自己理解を深めることができました。
またFさんはとにかくレスポンスが早いので、スピード感を持って転職活動を進められたことは私にとって大きなメリットでした。リクルートの選考も非常にスピーディーで、面接の翌日には合否の連絡がきたことで、トントン拍子に内定まで至ることができました。現職が多忙で、転職活動にそこまで時間を割けなかった私としては、非常にありがたかったです。
―最後に、どんな人にエージェントファインダーの利用をお勧めしたいですか?
私の場合、「スピード感」に大きなメリットを感じたので、スピード感を持って転職をしたい方におすすめしたいです。
Fさんは面談をしてから実際に応募をし、選考を受けるまでの時間も短く、転職活動にかけるトータルの時間をかなり短縮することができました。現職が多忙で転職活動に割ける時間が限られる方は是非、使ってみてはいかがでしょうか。
―貴重なお話ありがとうございました。新天地でのご活躍を心よりお祈りしています。