2021.05.19

PEファンドの投資メンバーや投資先企業の経営人材、コンサルファームへの実績多数! 幅広い業務経験がリアルな情報提供につながっている

業界・企業に特化し、誰よりもリアルで最新の情報を持つトップエージェント。 エージェントファインダーで紹介する各転職エージェントは、採用決定率を高めるためにどのような工夫を凝らしているのか。 エージェントファインダー代表取締役・粕谷暢司が、特定の業界や企業への高い内定率、リピート率を誇る転職エージェントにその秘訣を伺いました。

Mさん
●●●●株式会社
エグゼクティブ・ディレクター 兼 経営戦略責任者(CSO)

慶應義塾大学商学部卒業。経営共創基盤にてコンサルティング、三菱UFJ銀行にてM&Aファイナンス、日本IBM、Salesforceにて大手企業営業、事業会社にて経営企画業務を経て、2019年9月アンテロープキャリアへ入社。
1年目に全コンサルタント中トップの業績を達成した後、2021年3月、●●●●株式会社へ経営戦略責任者として入社。

※エージェントファインダーに会員登録いただいた方に、コンサルタントのプロフィールを公開します。 但しご経歴によっては、情報を提供できない場合がございますことをご了承ください。

転職エージェントが、これまでの経験業務すべてを生かせる適職だった

粕谷:

幅広い業界経験を経て、2021年3月に●●●●株式会社に経営戦略責任者として入られています。これまでのご経歴を教えてください。

Mさん:

大学卒業後、日本IBMにおいて大手企業向けの営業を経て、三菱UFJ銀行にてM&Aファイナンスを5年ほど経験しました。その後、ファイナンス経験を生かして経営戦略に携わりたいと、事業再生を手掛ける経営共創基盤にてコンサルティングを担当、事業会社2社の経営企画にも携わりました。IT、ファイナンス、コンサルティング、経営企画と幅広くキャリアを積んできたことで、得てきたスキルや経験、人脈をすべて生かせる仕事に就きたいと、38歳で人材領域にキャリアチェンジしました。
そこでご入社されたアンテロープキャリアコンサルティングでは、1年目でトップの成績を上げています。 得意とする領域について教えてください。
強いエリアは、プライベート・エクイティ・ファンド(PEファンド)とコンサルティングファーム、そしてPEファンドの投資先企業の経営人材です。若い層ではPEファンドやコンサル、ミドル、シニア層は経営人材支援をすることが多いですね。 三菱UFJ銀行在籍時は、実際にPEファンドが企業を買収する際に資金調達を行う業務を担っておりました。具体的には、PEファンドから打診された投資対象企業の事業計画を検証、銀行として適切な経済条件を見出し、また、そのための契約交渉をPEファンドに対して行っておりました。また、資金調達をしたあとも投資対象企業が事業計画進捗通りに進んでいるかをモニタリングし、バリューアップの局面、エグジットに至るまで支援しておりました。特に、リーマンショック前後の時期であったため、当初の事業計画通りにいかないことも多く、PEファンド、投資先企業の方々とも厳しい交渉を行わざるを得ないこともありました。経営共創基盤や事業会社の経営企画として在籍した時期は、今度は、企業側の当事者として経営推進、構造改革を推進していくこととなりましたが、当初の想定通りにならないことも多く、非常に貴重な経験をさせていただきました。 転職エージェントの中には、PEに関連した業務や事業会社の経営、バリューアップを推進した経験者はほとんどいないので、実務経験があることは大きな強みだと思います。ファンドの投資メンバーの候補者にも、投資先の経営人材候補の方にも、PEがどういう判断基準で投資をして、バリューアップとはどんなことをしているのか、どんなスキルや能力を求められるのかなど、具体的な業務内容を理解いただけるよう話をしています。
候補者の方はどんなご経歴なのでしょう。
PEの投資メンバーは、投資銀行や商社でM&A部門にいた方が多いです。実務で求められること、PEファンド毎の特徴、求められる人物像などもあわせてお話ししています。最近は投資メンバーに求められる部分として、能力やスキル面は当然のことながら、投資先企業にオーナー企業も多いため、人間性、コミュニケーション能力、カルチャーフィットは非常に大切にされている印象です。日本国内で活発に稼働しているPEファンドの数は、意外に少ないので、それぞれの特徴はおおむね理解できているつもりです。 経営人材は、前職にいたとき1年間で25人の採用をサポートしました。あるPEファンドの投資先(エンターテインメント業界)にカフェ経営者を紹介したり、投資先の中堅メーカーに大手メーカーのCFOを紹介したりと事例はさまざまです。
経営人材の候補者は見極めが難しいように思いますが、どんな経験が求められますか。
重要なのは、社長経験の有無ではなく、プロ経営者になりたいという意向や、組織をバリューアップさせてきた実績。経営者という経歴があればいいのではありません。候補者には、これまでどういう業務改革をしてきたかを詳しく聞かせていただき、投資先企業が抱える課題や今後目指す事業改革との共通点を考えた上で紹介します。 オーナー企業の経営人材として私自身2社の経験があるので、投資先の経営人材とオーナー企業の経営人材を比較しながら、それぞれのメリット・デメリットも伝えています。
なるほど。まさに幅広い業界経験が生きているんですね。
経営人材に関しては、数十ほどのポジションが常に頭に入っており、ほかにも「今の会社の状況から、こういう経験ある人材が必要なのでは?」と提案し採用に至ったケースもあります。経営人材については、企業或いはファンド側とのコミュニケーションを特に大事にしており、提示された求人内容を単に伺うだけでなく、事業計画やそれに向けた課題などを議論させていただき、その中で必要な人材を紹介することも多いです。このあたりもこれまでの銀行やコンサル、事業会社としての経験が多少なりとも活かせているのかなと感じます。 コンサルティングも、事業再生コンサルのほか、セールスフォースでも実績があるので、戦略系、IT系双方の業務理解ができています。個社ごとに、どんなクライアントとのどんな案件が多いのか、どういう経歴の人が採用されているのかなどは、現場に直接聞くことも多いです。実務経験の長さから、さまざまな業界・会社にネットワークがあるため、企業、候補者双方に対して、より地に足の着いたご提案ができている自信があります。

自分の転職経験を糧に、メリット・デメリットを正直に伝えている

粕谷:

候補者とのコミュニケーションで心がけていることは何ですか。

Mさん:

業界や企業ごとのカルチャーの違い、業務内容や求められるスキルや経験などを、実際に自分が働いて感じたことを正直にお伝えすることです。 私自身、転職経験が多く、さまざまな転職エージェントにお会いしましたが、業務面で詳しい方になかなか会えませんでした。業務経験があることが、自分の付加価値だと思っているので、キャリアのメリット・デメリットや、入社前に覚悟すべきこともすべてお話しています。
ご自身が転職活動の当事者だったというのは、候補者にとっても心強いですね。
求人情報を、ただ右から左に流すように紹介された経験も多く、それだけはやめようと思っていました。 また、自分が転職活動及び転職後においても苦労したこともたくさんあったので、「転職時にこの情報を知っておけばよかった」と後悔したことも含めて伝えています。例えば、外資系IT業界から日系のメガバンクに転職した際は、組織風土の違い、必要な知識の膨大さに戸惑い、慣れるまでに数年かかりました。事前にそのギャップを理解していれば、もっとスムーズに成果を上げられたかもしれません。 転職というチャレンジには苦労がつきものです。「どうしてその仕事に就きたいのか」をよく考え、覚悟して自分で決めたかどうかが、入社後の活躍につながります。その決断を支えるような情報提供に、妥協はしたくありません。

業界に特化したエージェントからきちんと情報収集することが大事

粕谷:

現職に転職した背景や、今のMさんのミッション、貴社の今後のチャレンジについて教えてください。

Mさん:

営戦略の責任者として、当社全体の事業計画策定を担っています。 実は、前職で成果を上げたことで自信ができたので、独立しようかと考えていたんです。そのときに当社代表から声をかけてもらい、「事業拡大に向けてPEやコンサルファーム、経営人材のマーケットを開拓していきたい」という話が聞きました。自分が得意とすること、やりたいことが重なっていましたし、転職エージェントのプレーヤーとしての役割、経営陣としての役割の両方にチャレンジできる環境がとても魅力的でした。 今後は、2025年までに社員50名体制へと組織を大きくし、得意とする領域を広げていきたいと考えています。当社が大事にしているのは、業務経験をベースとしたコンサルティングなので、きちんと仕事内容を説明できるかどうかを軸に幅広い業界経験者の採用にも取り組んでいきます。
Mさんの活躍が、事業拡大のキーとなりますね。 最後に、候補者の方に伝えたいメッセージがありましたらお願いします。
すぐに転職したいかどうかにかかわらず、情報収集の観点で、業界に詳しい転職エージェントと会って話すことが大切だと思います。私の転職失敗経験からも、拙速に転職するのではなく、入社後の環境や仕事内容をしっかり理解した上で動いてほしい。より多くの情報に触れ、自分にはどんなキャリアがいいのかを考えるきっかけにしてもらいたいです。
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